ネットワークプリンターでセキュリティを高める方法

企業内ネットワークを構築するために、固定IPアドレスを利用するのが鉄則です。
固定IPアドレスを活用することで、セキュリティを高めることができます。
固定IPアドレスを利用するなら、企業内ネットワークへのVPN接続により、プライベートかつ秘匿性の高い通信が確保されます。外部からの侵入を防ぐためにも、最低限実施いておきたい部分です。

ところで、NTTフレッツを利用して、インターネットアクセスをしている企業も多いと思います。
ocnの法人向けメニューを見ると、法人向けの固定IPアドレス提供サービスがかなり充実しているので、活用している法人が多いことがわかります。

インターネット接続はセキュリティを確保するのが必要条件になるわけですが、企業内ネットワークを構築する際、特に複合機やプリンターをネットワーク上で利用する場合には、セキュリティを確保するための措置が不可欠です。

動的IPアドレスを割り振ると、侵入される危険性が高くなるだけでなく、ネットワークプリンターに接続されたメモリーカードやUSBメモリなどの情報が抜き取られてしまう恐れがあります。
不正アクセスによる情報漏えいが跡を絶たないことを考えると、動的IPアドレスを利用してのネットワークプリタンターや複合機の利用は避けたいものです。

企業内ネットワークを守るためにも、ネットワークプリンターや複合機には、それぞれプライベートIPアドレスを割り振り、部外者の侵入を排除するようにすることが求められます。

企業内ネットワークを守るOCNセキュリティゲートウェイ https://www.kotei-ip.com/security/

プライベートアドレスを割り振ってしまえば、プライベートアドレスを知っている人しかアクセスができなくなることから、安全性が格段に上がります。

もう一つの注意点としては、ネットワークプリンターを直接インターネットにつなげてしまうことです。
ネットワークについての知識が乏しいと、このような間違いをしてしまうことになりかねません。ポイントは前述のように、ネットワーク内でプライベートIPアドレスを割り振って運用することです。